臨床検査技師 転職

臨床検査技師へ転職【治験コーディネーターから臨床検査技師へ転職を決めた理由】

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わたしは、以前治験コーディネーターという仕事をしていました。

以前書いた、治験コーディネーターという仕事についてです。治験コーディネーターとは【CRCの仕事内容、やりがい、辛いこと、給料、残業は?】

やりがいがある仕事。

臨床検査技師よりお給料が高い。

いい条件がたくさんあったのにも関わらず、なぜ転職したかについてです。

― 新卒で治験コーディネーターに就職した理由 -

大学で臨床検査技師の国家試験をとるために他のみんなが勉強している中、わたしは治験コーディネーターへの就職活動をしていました。

まず、治験コーディネーターへの就職を決めた理由は、

「病院実習」に行ってからです。

病院実習先の臨床検査技師の方々は、閉鎖された空間で仕事の愚痴を言い合いながら仕事をしている部署がいくつかありました。

病院や部署によって環境は様々だと思います。

わたしはその時に

 

「え、臨床検査技師って、陰気。」

 

と思ってしまいました。笑

今思えば、どの職種でも変わらなかったような気がします。

しかし、日も当たらず、窓もない空間での愚痴り合いは、当時、非常に陰気さを感じました。笑

「生理機能に関わらない限り人と全く接することができないかもしれない。」

そう思ったため、治験コーディネーターに就職活動することにしました。

治験コーディネーターの仕事は企業だったため、練習も兼ねて検査センターへも就職活動しました。

検査センターで企業の面接の雰囲気を学び、治験コーディネーターへの面接に挑み、無事治験コーディーネーターへ就職が決まりました。

― 治験コーディネーターの仕事をしてみて -

新卒として治験コーディネーターに就職しました。

治験コーディネーターとして就職した人たちは

「臨床検査技師」「薬剤師」「看護師」

の資格を持つ同期が多くいました。

〇 治験コーディネーター 人間関係

治験コーディネーターは企業への就職のため

・同期がたくさんいます。

人と関わることが好きな人が多いため

・先輩や同期と飲みに行ったりするコミュニケーションが多い。

人と関わるが、営業先との関わりが多いため普段は一人で仕事をして、何かあれば先輩や同期に相談します。

・職場や案件チームの結束力が高い印象

広く浅い人間関係を保つことで、職場での人間関係は良好に保てつつ、

営業先から会社に戻ってきた時の仲のいい先輩や同期に会った時の嬉しさ

わたしには心地よい人間関係でした。

わたしが治験コーディネーター時代に属していた広く浅い関係先は

・営業先の病院 主に3か所

・案件内容が同じチーム

・職場で売り上げを共にしているチーム

・同期

・プライベートで仲のいい先輩

たくさんの人間関係先があることで、それぞれ良好に保てていたと思います。

職場を辞めてしまった今でも同期とは仲がいいです。

やっぱり同期って大切だなって思います。

〇 治験コーディネーター 給料

新卒として臨床検査技師として就職した友人たとと比べ、明らかにお給料は高かったです。

・基本給が高い

売り上げを出すことができれば

・ボーナスが増える

残業が多いが、ホワイト企業だったため、

・残業代が多い。

― 転職を考えたきっかけ -

と良い条件がたくさんある中、それでも転職を考えた理由がありました。

・尊敬している先輩が辞めてしまった。

・結婚して子供を育てたいと思った。

・臨床検査技師の仕事をやってみたくなった。

この3つです。

人間関係良好。お給料も高い。

特に悪いことも無かったにも関わらず、転職を考えてしましました。

実は「絶対転職したい!」「この仕事やめたい!」という思いで転職を始めたわけではありませんでした。

〇 尊敬している先輩がやめてしまった。

この人のやり方についていこう。

この人の考え方をベースに仕事をしよう。

そう思う2人の先輩、上司に出会いました。

その2人が同時期に転職してしまいました。

この2人の先輩、上司のためなら、どんな仕事を任されても実行したと思います。

同じチームに属していて、たくさん助けてもらいましたし、叱られたし、褒められたら、すごく嬉しかったです。

すごく頼りにしてました。

転職した先輩方から新しい仕事を誘って頂きましたが、転職した先のお仕事内容は自分には合っていないと思ったため、お誘いを受けることはありませんでした。

今でも人生で一番尊敬している先輩、上司です。

性格の違う2人の考え方が今でも大好きです。

〇 結婚して子供を育てたい

治験コーディネーターとして働いて、結婚できなくはないし、子供も育てられます。

しかし、臨床検査技師よりは

「周りの協力」

が不可欠な仕事だと思います。

ある日の土曜日、相談の電話を先輩にしました。もちろん出てくれました。

その時、先輩が休日かどうか把握はしていませんでした。

相談が終わった後、後ろで子供の騒ぎ声が聞こえていて、

「あ、今日おやすみですか?すいません。」

「大丈夫だよー。今日は子供たちと芋ほりしてた。」

電話にでてくれた先輩には感謝ですが、その時に思ったのは

「休日、子供と遊んでいても、後輩、患者、医者からの電話にどんな時でも出なければいけないのが、この仕事か。」

そう思いました。

治験コーディネーターは

「自分しか、わかっていない仕事」

というものがあるため、他の人に任せづらい環境が生まれます。

子供の体調が崩れた時、周りに助けてくれる人がいるかどうか。

他の人にすぐ仕事を頼みやすい環境かどうか。

上記を考えた時に難しいと感じました。

〇 臨床検査技師の国家資格を生かそう

新卒から臨床検査技師の国家資格を取得したにも関わらず、治験コーディーネーターに就職しました。

大学時代の友人たちの臨床検査技師としての仕事内容を「羨ましい」とは思いませんでした。

しかし、学生時代に勉強した内容の話が出てくると

「懐かしい」

そんなところで生かされているんだ。

「面白い。」

と思うこともありました。

せっかく、国家資格取得したし、学生時代に勉強した内容も好きな教科もありました。

「やってみるか。」

そう思いました。

〇 転職サイトからの圧がすごい

絶対転職したい!という思いはありませんでしたが、3社ほどの転職サイトに登録しました。

すると、電話での条件内容の確認、転職情報先の定期的なメール、条件交渉。

どこの転職サイトもかなり積極的に対応していただけます。

最初は「どんな情報があるのだろう。」ぐらいだったが、

臨床検査技師の資格を持ったし、せっかくだから一度は経験しよう。

と思い、転職に積極的になりました。

わたしの根底には

 

「臨床検査技師の仕事が合わなかったら、治験コーディネーターに戻ってもいいや。」

 

という思いがあったからだと思います。

― 臨床検査技師に転職してみて -

転職を考えたきっかけの項目は達成されました。

・残業が減りました。

・自分しかできない仕事はなくなりました。

(自分が休んでも、誰かが代わりを務められる環境)

・勉強した内容がストレートに業務に生かされます。

変わらずよかったことがあります。

・仲のいい後輩ができました。

一緒に旅行も行きます。

・尊敬する先輩に出会いました。

どこの会社や病院にも尊敬する人たちはいます。

悪くなったことは

・給料が減りました。

・人間関係が狭くなりました。

― 今後のライフスタイルに合わせての転職 -

わたしは、臨床検査技師として、結局、治験コーディネーターと同じくらい働きました。

だからこそ言えることですが、

どっちもいいところ、悪いところがあります。

どっちでも楽しく人生送れます。

一つ言えることは、

「転職してよかった。」

です。1つの仕事しか知らなかったら、今後の人生の選択肢を決めなおすのに労力が必要ですが、

結局結婚しないし、お給料が欲しいと思ったら、もう一度転職しなおせばいい。

もっと子供と一緒に居たい。と思ったら、臨床検査技師のパートをすればいい。

変わらず今の仕事を続けていたい。と思ったら、継続していればいい。

「転職」ということで、今後のライフスタイルに併せた選択肢を取れるようになったと思っています。

臨床検査技師や治験コーディネーター以外にも臨床検査技師として働けるお仕事はたくさんあります。

もしよろしければ、こちらを参考にしてみてください。臨床検査技師の転職【様々な就職先、転職先がある】

転職という言葉に嫌悪感を抱く時代は終わりだと思います。

色んな経験を積むことが悪いこととは思いません。

実は、まだまだわたしも選択肢を広げた方がいいのかもしれません。

みなさんも、選択肢を広げてみるのみいいかもしれません。

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